脳内整理Blog 〜Shota Hisahiro〜

読書×海外×食物

「僕らはまだ、世界を1ミリも知らない」って言ってみたい。

天神(福岡)のTSUTAYAでの展開っぷり。

 

f:id:shotahisahiro:20140831214324j:plain
 

太田英基氏( @mohideki )著。

って言っても、知らないって方はググってください。

(世界一周から、日本人の英語力不足、英会話の重要さを痛感して、

フィリピン留学の口コミサイト

フィリピン留学の日本最大級口コミ情報サイト【School With】

を運営されてる方です。)

 

前作「日本がヤバいではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。」

に引き続き、優しい感じで海外への刺激をかき立ててくれます。

 

f:id:shotahisahiro:20140831214245j:plain

 

内容的には、著者が2年間で行った、世界一周の旅行記。
って言うと、「ふ〜ん」って感じになっちゃうけど、


目的を持って、その視点を持ったまま、2年間を続けると、こうも興味深くなるのかと。

場所じゃなく、人を軸に周り続けると、こうも旅は興味深くなるのかと思わせてくれた本。


多分、書けば膨らむ話はそれこそ書ききれないくらいあっただろうけど、本当に最小限にまとめてくれてる。

 

僕自身も、海外でも国内でも、

そこで会った人、会話した数少ない人がその国・地域の全てになってると思います。

 

香港ではすごく格差を感じたし、

インドでは本当に人のことを考えてくれる人が多いなーとか、

屋久島でもおじさん達に助けられたし。

 

…逆に、英語が日常会話程度もできないころに行った海外では、特に「人」の印象が残ってない。

これってほんともったいないと思うし、やっぱり「言葉」「会話」って大事なんだなと。

 

僕はありがたいことに3ヶ月香港で英語を勉強する機会をもらったけど、

太田さんはフィリピンで。元々は本当に英語ができなかったそうです。

(そこからフィリピン留学の日本最大級口コミ情報サイト【School With】を。)

 

やりたいことを決めること。

そこから手段を考えるという思考の流れもこの方から学べること。

 

そして、この本からは、ちょっと本筋からズレてるかもしれないけど、

 

[目標を持って、それを忘れず継続すると、なにかに繋がる。]的なことを。

 

他の分野にも言えることだと思うので、そこは忘れずに。

 

そして、これだけ世界を知ってるっぽい人でも、
「僕らはまだ、世界を1ミリも知らない」
って言い切れる潔さ、また海外に出たくなりました。

 

海外に行きたい人、

海外に最近関わってないなー懐かしいなーって人、

海外とかどうでもいいなーとか人でも楽しめると思います。

 

でわーん。