脳内整理Blog 〜Shota Hisahiro〜

読書×海外×食物

ビッグイシューを読んでみた。〜sale of the people, by the people, for the people〜

街角でホームレスが売ってる月刊誌、「THE BIG ISSUE」。

( http://www.bigissue.jp/latest/index.html )

 

初購入。

 

今までホームレスの人が道ばたで売ってるなー。

買う人いるのかなー。

ホームレスの支援になるって言ってもなー。

何書いてるのかなー。

ってことで350円。(こんなところにも消費税増税の波が…)

 

このうち、180円が販売者であるホームレスの方の手に入るようです。

定価350円の雑誌『ビッグイシュー日本版』をホームレスである販売者が路上で売り、180円が彼らの収入になります。最初の10冊は無料で提供し、その売り上げ(3,500円)を元手に、以降は1冊170円で仕入れていただく仕組みです。

 

おなか減ってる人がいたら、

魚をあげるんじゃなくて、釣り竿のほうがいいって的な話しと同じなのかなと。

 

すごく興味が湧いたのであります。

 

こう書いてくればあんま重要でもなさそうな本の内容なんですけど、

まぁ350円でちょっとした雑誌を買ったと思えば。

1冊しか読んだ事ないんでまだ何とも言えない部分はあるけど、国内外の普段目にしない情報源としてはいいのかも。

 

 

ちょっと入る角度は違うけど、

 

 

 

この本もオススメ。

かの有名なムハマド・ユヌス著。(グラミン銀行総裁、ノーベル平和賞受賞者。)

 

本の内容としては、このグラミン財閥(お金ではなくて、ブランドイメージ意)がいろんな会社とタッグを組んで「ソーシャルビジネス」(持続可能な組織で、利益は事業拡大か留保)によって革命を起こそうって言うもの。

 

なので寄付も募集してるビッグイシューのしくみはちょっと違うかもしれせんが。

 

単にホームレスが本売っているっていうことじゃなくて、

ホームレスを仕組みに組み込んで成り立たせよう(日本では10周年)っていう意義も込みで、これからもたまには関わっていきたいなと思いましたとさ。

 

 

でわーん。