暗闇体験。〜DIALOGUE IN THE DARK IN HONG KONG〜
3ヶ月ぐらいの前の話になりますが。
ずっと行ってみたかった、暗闇体験、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」に行ってました。香港で。
日本でも、今のところ青山と梅田にあるけど、( http://www.dialoginthedark.com )
3ヶ月前は英語の勉強にはまってたってことと、日本の値段も半値ぐらいで行けたので。香港で。( http://www.dialogue-in-the-dark.hk/web/ )
「目以外のもので、何か見てみましょう。」というコンセプトのもと、真っ暗闇での歩行や、色々なゲーム・イベントが行われます。
僕が行ったときは、音の反響で距離を予想してみたり、カフェに行ったり、野菜の種類や車のメーカーを当ててみたり。
しかも香港で行ったので、英語で。すごい刺激を受けました。
そして、一番驚いたのは、僕ら(1グループ8人前後、知らない人と一緒に回ります。)をナビゲートしてくれるのは、視覚障害者の方。ある意味暗闇のプロフェッショナル。
この人の暗闇での動きの速さ、正確さ、安心感。
逆の立場で、光の下でそういう安心感を与えられているか?って思うと恥ずかしくなりますね。まぁそれを確認できただけでもよしとしましょう。
インドのKFCでも同じような体験を。
グルガオンのMGロード沿いのKFCのお話し。
従業員の半分ぐらいが、聴覚障害者の方々。
もちろん、多少はスピードが遅かったり、きれいにさばけない部分もあるみたいだけど、笑顔や、堂々とした立ち振る舞いはある種の感動を与えられます。
あ、ちなみにこの人たちの担当は接客・レジ。お店の顔。
インドKFC全体がこうなのかは、わからないけど、こういった取り組みは日本でもやってほしいなー受け入れられる国であってほしいなーと思った次第。
さっきの話の続き。
本当の暗闇の中で時間を過ごすっていうのは、
日頃 、全く意識しない5感についてのありがたさや、視力に頼り過ぎていること、また、大変なことも慣れてくるっていう前向きなことも学ぶことが出来たいい経験になりましたね。
特に最近は、こうやってパソコンいじってるときも、スマホもだし、本読んでるときも、生活の中で目を酷使して、頼りすぎてるなーと強く痛感。
他の感覚にももっと頼った方が、違った世界が見えるのかなと思ったり。
まだ行ったことない方は1回ぐらいは。ぜひ。
でわーん。