本を読むということ。〜simulated experience〜
元々文学少年だったわけでもなく、大学3年の就活が始まったぐらいにちょこちょこと本を読み始めたんじゃないのかな。
ってことは本を定期的に、習慣的に、読み始めて5年目ぐらいか。
最近はKindle買って拍車がかかってる。
他の人の著書やBlog、Twitterとかでもオススメがいろいろ見れるし、どこでも買えるしなー。香港でもインドでも全く困らず。
Amazonさんには感謝です。
今では一番の趣味って言ってもいいレベル。
香港では散歩しながらの、ベンチで読書とか最高だったなー。(やぶ蚊に刺されて、激しく後悔したので半ズボンでのベンチ読書in香港はオススメしません。)
ずっと続けてたサッカーやら麻雀やら旅行と同等かもしくはそれ以上。
そのきっかけは…多分、この本。
この本の中で、
「民主主義は声の強いものの勝ち」的なことが言われてて、それまで民主主義だったり、自由主義っていうものを盲目的に信じてた僕にとっては刺激的な内容だった。(今思うと恥ずかしい話しだけど、未だに覚えているぐらい新鮮だった言葉。他の本でもたくさん言われてる言葉ではあるけど、最初の出会いはこの本。)
本を読んでなければ、この民主主義に対する考え方含め、今の僕の考え方はないのかなーって思うと、読書に使った(ざっくり)1000時間は無駄じゃなかったのかなと。これからもどんどん積み重ねていきたいなと。
読書家の人の中には、小説しか読まないって人だったり、逆に小説は読まないとか、古典しか読まないとか言う人が多いけど…色んな分野の本読んで、色んな疑似体験や考え方ができるのが、本を読むことの一番のメリットだし、面白いことだと思うんだけどなー
そう、本を読むということは、疑似体験ができること。
その人の人生だったり、今ではもうできない貴重な体験を、
時間も場所も制限を外して経験できるっていうのがすんばらしく素晴らしいことだと。
同じ時間を使うなら、テレビやら新聞よりは断然いいのかなと。
音楽とか映画も同じ感覚なのかなー。でも一定時間とられて、自分で時間を完全に好きにできる読書の方がやっぱ好きだな。
うん、やっぱりこうやってブログに書いてみると自分の中でもしっくりくるな。
ってことで、ブログもこうやって続けていこう。
これも一つの趣味になるといいなー。